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かけがえのない経験

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こんにちは。4年生のりょうこです!

ブログを開いて下さった皆様、ありがとうございます。


目標とする全学決勝までついに1ヶ月半を切り、高校から始めたラクロスを続けられる時間も残り僅かとなりました。これまでの約3年半を振り返り、ブログを書こうと思います。私の体験を通して何か少しでも伝われば幸いです。

 

 

4年間をラクロスに捧げて、何が残るんだろう。」

そんな風に思う人も、いるのではないでしょうか?


もともと大学で体育会に入るつもりはなかった私ですが、

夢中でプレーできる高揚感や、本気でラクロスに取り組む友達のキラキラした姿、高校時代に全国大会で負けた悔しさが忘れられず、入部を決めました。

新入生のあの時ラクロスを続ける選択をして本当に良かったと、自信を持って断言できます。それはラクロスを通して、他の何にも代え難い大切な経験が出来たと感じるからです。

嬉しいことも、辛いことも、そのすべての経験が私を成長させてくれる機会となりました。




例えば、私は入部したての頃、会場中の注目を集めるスーパースターのような先輩に憧れていました。しかし順風満帆には進まず、 靭帯を断裂して全治8ヶ月と言われたり、メンバーに入れず自分の下手さに失望したり、「私のやってきたことは無意味だったのかな」と思ったこともあります。

そんな時、両親からこんな言葉をかけてもらいました。

 

「今うまくいっていないのなら、うまくいかない人の気持ちがわかる。

その悔しさや辛さを忘れず、今の状況を乗り越えて、同じように苦しんでいる人を助けられるようになりなさい」

 

完璧でなければ意味がないと思っていた私は考え方を変え、自分にできる役割を果たそうと思い始めました。

この考えは、部活動に限らず私生活にも役立てることが出来たと感じます。


それからは、圧倒的で誰もが憧れるカッコいい選手にはなれなくても、

自分の存在やプレーで誰かを勇気づけられる選手になりたいと、

そう思いながらラクロスに取り組みました。

残りの期間もフィールド上で挑戦を続け、少しでも周囲にプラスの影響を与えられる人になりたいと思います。





そして何より、ラクロスを通じて素敵な仲間と出会えたことに感謝しています。


これまでに出会った先輩、他大学の子、附属高校の後輩、コーチの方々。

21チームにいる沢山の優しい後輩たち、ずっと一緒に頑張ってきた同期。

素敵な人との出会いに恵まれ、プレー技術以外の部分にも学ぶことが沢山ありました。


同志社ラクロスは70名を超える組織で、色々なタイプの人がいるのですが、みんな私には無いものを持っていて、それぞれに尊敬できる所があって、素の私を受け入れてくれる温かい人たちです。


趣味が似ている人と打ち解けることや、楽しい瞬間を誰かと共有することは、部活以外でもよくありますよね。

しかし、性格も価値観も、音楽の趣味も服の系統もぜんぜん違うのに、しょうもない話で盛り上がったり、真剣に話し合ったり、苦しい時でも一緒に乗り越えてくれる仲間がいることは、貴重なことではないでしょうか。

私はそれがとても心強く、誇らしく、愛おしく思います。


(同期の4回生たち)


そんな仲間と、頂点に立ちたい。

ここまでの努力を結果で証明したい、今まで関わってくださった方へ感謝を勝利という形に残して返したい、という気持ちがずっとあります。

同志社大学は、これまで一度も日本一を成し遂げたことがありません。決勝戦において、4年前は2-132年前は6-10という結果で敗退しています。

 

駒沢で戦う切符を手に入れるため、まずは113日に行われる関西決勝戦にて、同志社の魅力を発揮できるようなラクロスで勝利します。部員一同頑張りますので、今後とも熱いご声援をお願いいたします。

 


超絶長くなりましたが、ご拝読いただきありがとうございました。

次にブログを書いてくれるのは、4年生のゆずなです!


ゆずなはテキパキと行動力に溢れた人です。

のんびりしがちな私は、思いのままに人生を突っ走るゆずなに刺激を受けています。そしてフィールドでは、観客も選手も魅了する爽快なナイスシュートを打ってくれます!

それでは、ゆずなのラストブログをお楽しみに


ゆずな
(ナイシュー後のゆずな)

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このページは、同志社ラクロスが2021年10月18日 22:20に書いたブログ記事です。

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