こんにちは。4回生のいぶきです!
ラストブログ...何を書こうかとても悩んだのですが、このブログを通して同志社大学女子ラクロス部に入部したい、試合観戦してみたいと思って頂けると嬉しいです。
私は高校生2年生の時、電車内のある1つの広告に出会い、ラクロス部への入部を決めました。それは京都産業大学の広告でプロラクロッサーの山田幸代さんがラクロスのユニフォームを着て大きく写っているものでした。その広告を見た瞬間、「かっこいい」と思い惹かれました。同志社大学への進学が決まっていたので、すぐにスマホで"女子ラクロス 同志社大学"と検索したのを今でも覚えています。すると同志社大学は関西の強豪校であることが分かり、「自分が試合に出場し、関西優勝する(今は日本一になることに変わってます)」という目標を持って、入部を決意しました。
実際にラクロスをやってみると、パスキャッチなど基礎の部分でさえコツをつかむまで時間を要し、またコンタクトスポーツを経験したことがなかった私は接触するのでさえ怖かったです。今までに様々な競技を経験していたので、より一層ラクロスという競技への難しさを感じていました。
そんな時、私はある1つのコラムに出会い、ラクロスに対する考え方が変わりました。コラムの内容は、ラクロスは"思いやりのスポーツ"であるということです。
コラムを読んだ際、ノートにメモを残しているのでそれをもとに紹介します。↓
「ラクロスは他のスポーツに比べて、ミスが多いスポーツです。小さな網の中で小さなボールを扱い、かつ、ボディコンタクトやクロスでのチェック等ミスを誘発する要素があります。ミスが多いスポーツであることを踏まえると、そのミスをカバーする「思いやり」を持つことが重要です。例えば、仲間のパスミスをカバーするキャッチ力、仲間のキャッチミスによってグラボをすくってもう一度自チームボールにする、仲間がプレーしやすい位置にパスを投げるなど。」
素敵な競技だと思いませんか?私は、ラクロスのスピード感や激しくぶつかり合うところからは想像つかない思いやりの部分を知り、そのギャップにますます惹かれました!それと同時に「ミスを恐れるのではなく思いっきりプレーしよう。そして、仲間のミスは他人事にせず、全力でフォローする。」と思えるようになりました。
そして...ついに全学決勝まで2か月を切りました。
思い返すと、下級生の間は公式戦に出場する機会も少なく、ラクロス向いてないとか、練習しても上手くならないしと思ったことは正直何度もありました。しかし、ラクロスを辞めたいだとか、自分の目標を諦めよう、妥協しようと思ったことは一度もありませんでした。
その理由は、ラクロスという競技が好きであったことももちろんなのですが、同志社ラクロス部には"思いやり"を持った素敵な人で溢れていたからです。
授業前や練習後に自主練習をしてくれた先輩、一緒に試合出ましょうと声をかけてくれた後輩、自分のためだけに時間を割いて練習に付き合ってくれたり、自分が良いプレーをしたらめちゃくちゃ喜んでくれる同期。こんなに他人のことを想って行動し、言葉を掛けてくれる人はなかなかいないと思います。普段口にはしていないのですが、私はこのチームが大好きです!
私はこの4年間でラクロスを通じて、チームメイトを通じて、他人を思いやる心が育まれました。このチームメイトを、そして、あの日広告に出会い入部を決意した自分の選択を誇りに思います。残りの試合も"思いやる心"を持って戦い、チーム全員で勝利を掴みに行きます!これからも熱いご支援ご声援をよろしくお願い致します!
次のブログはDFリーダーいだほです。
いだほとはオフの日もよく一緒に自主練習しています!彼女のラクロスに対する姿勢や考え方にいつも刺激を貰っています。ラクロスしている時はかっこよく、プライベートでは可愛く、そんなギャップにハマる人も多いのでは...?(笑)いだほはどんな熱いブログを書いてくれるのでしょうか!!
(左:いだほ 右:いぶき)
いだほ、よろしく!
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